船員管理

優秀な人材の確保・育成・維持なら、当社にお任せください。世界各国の船員配乗拠点では船員管理サービスセンターが置かれており、経験豊かな船員の採用をはじめとする、あらゆるニーズにお応えします。

大規模な人材ネットワークと経験豊かな船員 

世界中に13,000人を超える船員のネットワークと11か所の船員配乗拠点を展開する当社なら、お客様の船舶に適したクルーを派遣できます。  

主な船員管理サービス: 

  • 船員の採用
  • 対象船の人員ニーズに応じた、船員配乗拠点との調整
  • お客様との事前連絡
  • 船員の訓練
  • 経理
  • コスト管理
  • 船主責任保険(P&I保険)への対応
  • 給与管理
  • 業界標準(医療、査証、各種認証)の遵守
  • 渡航の調整

認証:

  • ISMコードに沿って船舶を運航するための認証
  • ISO 9001:2014規格
  • ISO 14001:2014規格 Standards

船員管理システム

船員の全情報を一元化した管理システムにより、法的要件(旗国、訓練、証明書、医療、査証など)の遵守状況を効率的に把握できます。
船員資格のコンプライアンス確認のため、すべてのデータと文書は電子化されています。

船員管理のFAQ

1. 船員管理とは何ですか?

船員管理契約では、船員管理会社が船舶における人員配置に責任を負います。これには、人材の調達、雇用、選定、配置、計画、訓練が含まれます。船員不足に対処できるよう、海事人材戦略を通じて有能な船員を供給し続けることも、船員管理会社にとって同様に重要な業務です。 

2. なぜ船員管理が大切なのですか?

船員チームがいなければ、船を運航できません。船舶管理者は、有能な乗組員を確保・管理し、採用、訓練、監督を行います。船員が必要な技能と資格を有していることを確認することや、効率かつ安全に業務を遂行するための専門資格を取得できるようサポートすることも含まれます。船員管理は、次のような理由から重要な役割を果たしています。:

  •  運航効率の向上:適切な船員を配置することで、より効率的に運航できるようになり、船舶の全体的なパフォーマンスが向上します。
  •  安全性とコンプライアンスの維持:有能な船員は安全規則と規制を遵守し、事故や法律違反のリスクを最小限に抑えます。
  • 有能な船員の継続的な確保:伝統的に海運業界が強く、人材市場が未開拓の地域にフォーカスすることで、より有利に採用を進めることができます。船舶管理者はこのような地域を探してアプローチすることで、より有能な人材を確保します。.

3. 船員管理者は何をするのですか?

船員管理者は、船員の日常業務を監督します。船員の勤務基準、規律、福利厚生を維持することや、勤務表の作成、人員配置も含まれます。管理者は、船種ごとの異なる技能ニーズに精通しています。

4. 船員管理者の主な責任とは何ですか?

海事人材の高い安全性と生産性、そしてコンプライアンスを保つには、船員管理者の経験とノウハウが非常に大切な役割を果たします。主な責任には、次の分野が含まれます。

  • 検査:船舶のニーズを踏まえて、候補者の技能、資格、経験を検査します。すべての候補者について、書類と資格証明書が本物で有効か厳しくチェックします。これは適任者を選び出すために不可欠です。
  • スクリーニング:候補者を徹底的に審査します。この段階では、技能や経験、心理テスト、職務への適否を評価します。効果的に職務を遂行できる人材を選ぶことが目的です。
  • コンプライアンス審査:業界基準を満たす候補者を選定することも、船舶管理者の主要な仕事です。これにはILO海上労働条約(MLC2006)の遵守も含まれます。海事産業の法的・安全的基準を満たすには、規制の遵守が欠かせません。
  • 書類作成:候補者の資格証明書、健康診断書、職歴などの記録は、維持・管理するだけでなく、最新の内容に保ち、参照可能な状態で管理することも極めて重要です。文書管理により業務を効率化でき、情報をすばやく探せるようになります。
  • 訓練の調整:船員の訓練と能力開発を計画・管理します。船員に業界の動向を伝達し、業務を遂行するための必須トレーニングも含まれます。船員は定期的に訓練を受けることで、実務の最新情報を得ることができます。
  • ロジスティクスと配備:船員の配船ロジスティクスの管理は極めて重要です。これには、移動手段の確保、ローテーションのスケジュール、スムーズな船舶間移動などを含めた、あらゆるロジスティクスニーズへの対応が含まれます。優れたロジスティクス管理により、船員を効率的でタイムリーに配備できます。

5. 海上人事とは何ですか?

海上人事(HR)は海事産業において極めて重要です。グローバルな労働規制、船員の福利厚生、業務の効率化といった複雑に絡み合う要素を舵取りするからです。海運業界では人材不足に直面しており、グローバルサプライチェーンが途切れる原因にもなっています。海上人事はこの課題に対処するため、多様でインクルーシブな労働力を育成しながら、人材を惹きつけ、育成し、維持することに重点を置いています。

6. 海上人事の主な責任は何ですか?

海上人事のプロフェッショナルは、海運業界特有のニーズや課題に幅広く対応します。主な責任には、次の分野が含まれます。

  • 福利厚生と定着:船員の福利厚生を優先することは、仕事への満足度や定着率を高めるために不可欠です。心身の健康、快適な住環境、協力的な職場環境を確保できるよう対策をとり、仕事の充実度も高めます。
  • 帰属意識:船員会議を開催し、ノウハウの共有を促進し、成果を評価することで、企業文化を強くします。
  • 船員訓練生制度:船員訓練生制度を通じて、海事業界への女性参加を促すことは重要な取り組みのひとつです。こうした制度により、マイノリティグループを体系的に採用して支援し、人材プールを多様化させることができます。
  • 多様性と包括性:多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用することで、よりインクルージョンのある職場を実現します。
  • 支援グループ:マイノリティグループ向けの支援ネットワークを業界内で確立することで、コミュニティ意識と帰属意識を高めます。このような支援グループは、メンターシップ、リソース、アドボカシーを提供することで、海事業界のインクルージョンも高めます。

船舶の運航効率を高める当社の船員管理サービスについて、詳しくはこちらよりご連絡ください。具体的なニーズについてお話を伺い、喜んでサポートいたします。

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